マッチングフェアで上手く立ち回るコツとは
初期研修医募集のためのマッチングフェアは、人も非常に多く開催時間も短いため、なかなか自分の希望通りの行動がしにくいです。
今回は、マッチングフェアで上手く立ち回るコツを3つ紹介します。
- 目的を持って移動する
- コンシェルジュを利用する
- 研修医に質問する
目的を持って移動する
レジナビでは、受付を済ませると会場のパンフレットがもらえます。
まず会場の入り口で行きたいブースを決めて場所を確認してから、中に入りましょう。
会場内ではそれぞれの病院が医学生を自分のブースに呼び込もうと必死です(ウィンドウショッピングのような雰囲気を想像していると面喰らいます)。
何も考えずにフラフラ歩いていると、お偉い先生やイケメン研修医が寄ってきて、必ずブースに連行されてしまいます。
ですので、まずは気になる病院のブースの場所を確認してから会場に入ることをおすすめします。
道に迷ったら医師や研修医ではなく、なるべくスタッフに聞きましょう。
コンシェルジュを利用する
レジナビにはコンシェルジュというサービスがあります。
その道に詳しいプロの方が、「地域」「診療科」「基幹型」など、自分の希望をいくつか出すだけでおすすめの病院を教えてくれます。
無料で相談できるため、どの病院ブースを見たらいいか分からない人は利用してみましょう。
ただし、地域ごとに受付人数が決まっており、都心部の枠は混雑していることが多いです。
会場に着いたらまずはコンシェルジュを予約して、予約時間に合わせてその後時間をどのように使うか決めると良いです。
研修医に質問する
各病院ブースにいるのは、研修医、秘書(事務員)、医師(研修担当)などです。
その病院の特徴の説明は、一連の流れとして事務員さんや医師がしてくれることが多いです。
ただし、研修についての質問は、身をもって知っている研修医(レジデント)に聞きましょう。
一言「研修医の方ともお話してみたい」と言えば、機会を設けてもらえると思います。
どんな質問をしたらいいかは以下の記事を参考に。

おまけ:空き時間にスタンプ集め
レジナビでは病院ブースごとにスタンプがもらえ、いくつか貯めると景品(おやつなど)になったりします。
自分がブースに行きたいタイミングと病院ブースの混雑状況が合わないこともあるので、隙間時間にスタンプを集めるのもアリです。
当たり前ですが、あからさまに興味のない態度を出すのは失礼なので、きちんとした態度を取れる体力が残っている人だけにしましょう。