医学部における部活・サークルの分類
医学部のみ/他学部と合同
単科大は勿論医学部のみだが、国立や医療系学部のある大学では他学部と合同の部活もある。
医学部のみの場合は、部活名に「med」がつくことが多く、運動部であれば医学生のみの体育大会である東医体/西医体に出場する。
他学部と合同の場合は部活ではなくサークルのことが多い。
運動部/文化部
大学にもよるが、基本的には運動部は野球、サッカー、バスケ、バレーボール、ラグビー、アメフト、ゴルフ、剣道、弓道、水泳、テニス、卓球、バドミントン、ダンスなどがあります。
また北部ならではのスキーやアイスホッケー、地方ならではの馬術、登山、ボート、アーチェリーなどがある。
文化部は豊富でないことが多く、他学部と合同のサークルであることが多い。
医療系サークル
文化系サークルのひとつとして医療系サークルが存在するのが特徴。
有名なものは、英語系のIFMSA(国際医学生連盟)やJIMSA(日本国際医学ESS学生連盟)、中国の医学を学ぶ東洋医学研究会、子供や高齢者施設での医療系ボランティアサークルなどです。
入るのは必須?辞められる?
基本的には1年生の4月にで新入生歓迎会(新歓)が行われ、思い思いに入部していく。
部活やサークルに1つ以上所属する人は90%近くいると
です。縦横両方の繋がりが出来るため、入っておくのが無難と思われます。特に卒後自大学に残ることを考えている場合は尚更です。
1年生後半~2年生前半までは、部活を辞める人が出ます。複数の部活に入っておりいくつか辞めるパターンと、違う部活に乗り換えるパターンがあります。それ以降の部活の入退部はほぼありません。
しかし、部活を辞めなけれなならないことも出てきます。フェードアウトしにくい運動部では特に辞めづらく、先輩と気まずくなったりすることもあります。退部は出来るだけ早いうちにしましょう。
部活を辞める理由として多いのが、部活の移動、兼部の解除、部のスポーツとの相性が悪い、バイトとの両立が難しい、などです。一番多いのは人間関係(先輩、同期)でしょうが、辞めるという行動には移しづらいものでもあります。
また実際、勉強との両立が厳しくて部活を辞めた例はほとんど聞きません(建前で言う人は多いでしょうが)。むしろ部活のエースは学業成績が良いことが多いです。
おすすめの部活・サークル
1位.ゴルフ部
医師はゴルフ好きが多いため、経験があると上級医と盛り上がること間違いなし。
また、ゴルフは幼少期を逃すと始めにくいスポーツなので、下手な人並みでも出来るようになっておくと誘われた時に断らなくて済む。
ゴルフ部女子は美人が多く華やかであることが多い。
2位.IFMSA
英語に触れる機会は大学受験以降さっぱりなくなるので、英語力の維持に繋がる。
USMLE(アメリカでの医師免許)取得を考えているにもおすすめ。
日本全国+海外の医学生と交流出来るため、コミュニティを広く作っておける。
3位.弓道部
部員が少なく、仲間意識が強い。
地方医学部にしかないことが多いが、レア差もあってカッコイイ。
さいごに
全国の医学生が一堂に会する東医体/西医体は圧巻なので、運動部に入らなくとも応援で見に行くべき。
新歓では部の雰囲気や練習内容を入部前にしっかり先輩に聞いておきましょう。