こんにちは、ちちもげです。
今回は医学生のバイト事情についてまとめておきます。
どんなバイトをしている人が多いのか?

以下、体感でのランキングです。
- 飲食
- 塾講師
- 家庭教師
- その他
飲食
正直、普通の大学生と同じように学校や自宅周辺のファミレス、居酒屋などの飲食店でバイトする人が一番多いです。時給は高くないところが多いですが、医学生以外の知り合いが増えることで世界が広がります。また医師も患者さんあっての職業なので、接客業の経験は必ず役に立ちます。
塾講師
飲食店でのバイトと並んで多いのが、塾講師のバイトです。医学部は私立でも早慶と並ぶ偏差値を誇ることから、講師としても重宝されます(時給は同じことが多いですが)。大学受験で使う科目の知識の維持にも繋がります。
医学生ということを活かすなら、医学部専門予備校(メディカルラボなど)や医学生向け予備校(MedicMediaなど)でバイトするの募集は少ないですがありだと思います。
家庭教師
高額自給の医学生バイトの代名詞ではありますが、人脈がないと上手く生徒を捕まえることは難しいです。また相手もかなり期待値が高く、簡単には辞められないため、自分の勉強が忙しくなってくると大変になります。身近に医学部受験を考えている人がいるなら、おすすめです。
その他
バンドやモデル活動をしている人や、私のようにアフィリエイトをしている人など、挙げだせばきりがないです。学生のうちから投資活動を行っている人もいます。また、自大学が事務作業や当直のバイトを推薦している医大もあります。
バイトはいつまで出来るのか?

4年後半~5年生の病院実習(ポリクリ)までは確実に出来ます。ポリクリは時間が読めないため、定時バイトはやや厳しくなります。また1年後半~2年の解剖実習中も場合によっては長引くので難しいかもしれません。
また部活が忙しくなるとバイトとの両立は厳しくなります(特に幹部の代)。CBTや国試前も出来なくはないですが、正直身が入らないと思います。
おすすめのバイトは?

人気が高いのは家庭教師ですが、責任が重いのと、多くは稼げないことからあまりおすすめしません。稼ぎたいなら飲食(特に個人経営)、同世代の友達が出来やすいのは塾講師になります。
しかし、一番はバイトをしないことです。医師になって稼げる額に比べたら、バイトの額は微々たるものです。いずれは時間をお金で買うようになるので、奨学金を借りたり、両親に頼み込むなどして資金援助を仰ぎ、旅行や趣味、部活などに精を出すことをおすすめします。
まとめ
医学生も意外と普通の大学生と同じようにバイトしています(特に地方医大)。 また、私立医学部は逆にバイトをしていない人も多いです。
バイト先では病院では出会えないような様々なお客さんやメンバーに出会うと思います。医学部という狭い世界に留まらずに、外の世界を経験することはきっと役に立ちますよ!