サマースクールとは
サマースクールとは、夏休み中の医学生や初期研修医に向けて、各診療科の学会が自科をアピールするイベントです。
自科のことを知ってもらい、専門とする医師を増やそうという試みのひとつです。
講義というよりも臨床的な体験が中心となります。
私が呼外サマースクールに参加した時は、豚の解剖や胸腔鏡シミュレータを使った実習などを行いました。

【2018夏】呼吸器外科サマースクール体験記
どの診療科が人気か?
サマースクールに行ったことのある先輩達に伺ったところ、以下の3つが人気でした。
- 産婦人科
- 病理
- 精神科
正直これらの科が人気なのは意外でしたが、実際に触れることで魅力に気づいた人も多いのかな?と思いました。
私は病理サマーセミナーに参加しましたが、AIの話など非常に興味深かったです。

【2018夏】病理サマーセミナー感想
また心臓外科、呼吸器外科は共に数日で締め切りになってしまうほど人気で、抽選で外れてしまい泣く泣く行けない人も多いです。
どんな人が行くべきか?
サマースクールは、その診療科に少しでも興味があれば誰でも参加してみるべきです。
特に「ポリクリを周っていないからよく分からないし…」と思っている低学年こそ時間のあるうちに好きな診療科を見に行くべきだと思います。
また専門医の先生とお話出来たり他大学の医学生とも繋がれたりするので、そういう場としても楽しめます。
まとめ
今回は、医学生のサマースクールについて紹介しました。
春休み後〜4月中には、その年の公式サイトが出来ていると思います。
申し込みを逃さないように気をつけましょう!