CBT・OSCE・ポリクリ

知ってると差がつく医学部CBTのコツ

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 医学部CBTのコツ 5選

①試験は途中退出可能

CBTではブロックごとに60分間の試験時間が与えられていますが、解き終われば途中で退出することが出来ます。(大学によって違ったらごめんなさい)

退出することで次のブロックまでの休憩時間が伸び、直前に復習出来る量が増えます。

ただしケアレスミスも起こりやすくなるため、無理に早く解く必要はないと思います。

見直しをしても時間が余るようなら退出してほうが時間を有効に使えるよ、という話です。

②時間よりも集中力勝負

60分は長いようで短く、試験が終わるのはあっという間です。

しかし6ブロックも連続するとなると、集中力がかなり必要になります。

CBT模試を事前に受けて、1度は全体を通して経験してみることをおすすめします。

加えて最後のブロックである4連問は集中力だけでなく時間配分も必須となります。

「前の問題に戻れない」&「4問目まで解き終わらないと次の4連問に進めない」ため、現時点で表示されている問題を確実にこなす必要があります。

実際4連問の最初の1.2問の正答率は全体でも低く、分からなかったら諦めて、次に進んだ方が得策と思われます。

③内容はまとまって出題される?!

QBやこあかりなどの問題集は、CBT出題基準であるコア・カリキュラムに沿って基礎~臨床まで問題が並んでいます。

模試もだいたいその順番で出題されます。

本番は「一応まとまってはいるが、完全にコアカリ通りの順番でない」印象でした。

具体的には1ブロック目は基礎で、2ブロック目の途中から「神経」「血液」などの臨床系が始まる…といった感じでした。

人によって分野の出題比率は違えど、だいたいのベースは共通でありそうでした。

したがって、次のブロックの範囲はなんとなく分かるので、まとめノートは間違えたところを科目ごとに整理しておくと休憩時間が有効に使えます。

④模試よりも難しい

本番は試験的に出題される削除問題があるため、おそらく受けてきたどの模試よりも本番は難しいと思います。

途中で出来が不安になることもあると思いますが、本番の感触よりも試験結果の方2~3割上がると言われているので安心してください。

CBTでは難しすぎる問題は「審議依頼」を送ることが出来ます。

苦し紛れではありますが、申請してみるのも良いんじゃないかと思います。

⑤目薬必須

CBTは各自パソコンで行う試験のため、 6時間もの間画面を間近で見続けることになります。

ですので目の乾き・疲れがひどいです。

コンタクトレンズの人や、休憩時間にipad見る予定のある人は、目薬(+ティッシュ)の持ち込みをおすすめします。

そもそも眼鏡をかけた状態で受験申請をしてしまうのも1つの手です。

 まとめ

  • 途中退出可能→復習の時間が増える
  • 集中力大事!4連問は時間配分も大事! 
  • 問題の順番はざっくりとコアカリがベース 
  • 本番は難しい→不安になる必要はない
  • ドライアイ・眼精疲労の対策をしておこう

この情報がこれからCBTを受ける医学生の力になることを祈っています!

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