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SPIKESモデルの覚えかた

Z 公衆衛生

113B28

検査を受けて癌が発見された患者に対して(問題文略)、悪い知らせを伝える際のSPIKESモデルの「P」に相当するのはどれか。

この問題の選択肢と解説を交えて、SPIKESモデルについて考えたいと思います。

選択肢

a.防音性の高い個室で面談する。

=S: setting(場の設定)

b.さらに詳しい説明を希望するか尋ねる。

=l: invitation(患者からの招待)

c.今後の治療の選択肢について説明する。

=K: knowledge(情報の共有)

d.病気についての患者の理解度を確認する。

=P: perception(病状認識)

e.ショックを受けているであろう心情に寄り添う。

=E: emotion(感情への対応)

解説

以下がSPIKESモデルになります。

    S: setting(場の設定)
    P: perception(病状認識)
    l: invitation(患者からの招待)
    K: knowledge(情報の共有)
    E: emotion(感情への対応)
    S: strategy(戦略)&summary(要約)

頭文字そのままなので英語は思い出せますが(ナレッジがKということくらい?)、日本語の対応が難しいと思うので解説したいと思います。
やはり分かりづらいのは、「P」「I」「K」あたりかなと思います。

perceptionは直訳で「認知」「知覚」という意味です。患者が病気のことをどこまで分かっているか、というの理解度の確認です。

invitationは直訳で「招待」です。患者からの招待というのがポイントで、医師にどこまで歩み寄ってきて情報を教えて欲しいか(逆に言えば患者がどこまで知りたがっているか)ということです。
knowledgeは直訳で「知識」ですが、特に共有することが大事です。医師はこのようなモデルがないと最後の「S」、すなわち今後の治療内容などをいきなり話してしまいがちかもしれないと感じました。

113回で出たので今後は分かりませんが、医師になってからも大事な内容ですね!