Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
114回国試まで9か月!ブログも夏使用になりました♪

GFR測定に使う物質と推定のための因子のゴロ

E 腎・泌尿器
Sponsored Link

GFR

ゴロ「犬に血をくれぇ」

犬=イヌリン

血を=チオ硫酸ナトリウム

くれ=クレアチニン

え=エデト酸(EDTA)

解説

上記の物質は尿細管で分泌・再吸収されない(と近似できる)ため、クリアランスを測定することで尿量から算出した原尿量=GFR(糸球体濾過量)が分かります。

GFRの基準値は100〜120mLです。

4つの中ではイヌリンが正確で、国際的な基準とされています。

しかし、イヌリン、チオ硫酸ナトリウム、エデト酸などは外因性物質で、ヒトに投与したうえで蓄尿検査をしなければなりません。

一方、クレアチニンは内因性物質で、元から体内に存在するため蓄尿するだけでOKです。

正確性は劣りますが簡便であるため、一般的なGFR測定にはクレアチニンが使われています。

おまけ:クリアランス

クリアランスとは、「ある物質が単位時間あたりに完全に除去される血漿量」です。

すなわち(尿中濃度/血中濃度)×尿流量〔ml/分〕で表されます。

究極にいうと、その物質の排泄(クリア)されやすさです。

Sponsored Link

eGFR

ゴロ「CGA」

C=血清Cr

G=Gender(性別)

A=Age(年齢)

解説

ゴロは、慢性腎臓病の重症度分類(CGA分類)ともじりました。

重症度分類の方は、Cause、(e)GFR、Albnminuriaなので混同しないようにしてください。

GFRを求めるには蓄尿検査が必要ですが、eGFRは血液検査のみで簡単に求められます。

血液検査で求めるので、「尿中」Crではなく、「血中」Crということにも注意です。

とにかく臨床ではeGFRが多用されます。

ちなみに子供はプラスで「体表面積」を考慮して計算します。

おまけ:シスタチンc(Cys-c)

2012年に報告された新しい方法で、血清Crの代わりに血清シスタチンcを計測することでもe GFRを算出できます。

クレアチニンと違って、筋肉量の影響も受けません。

Crよりも早く上昇するため、早期の腎機能障害発見につながります。

ただ保険適応にいろいろ条件もあるみたいなので、主流はCrということだけ覚えておけば国試的には良いかもしれません。