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補体が低下する疾患(腎・それ以外)のゴロ・覚え方

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補体について

補体は感染で活性化され、抗体とともに感染防御・炎症反応に関与する物質のことです。

ちちもげ
ちちもげ

古典経路とか副経路とかあるやつです。

補体が低下する疾患は国試でも頻出です。

原因には産生低下や消費亢進などいろいろあります。

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腎疾患

ゴロ「急に糸をループに巻くぞう」

急に糸を→(溶連菌感染後)球体腎炎(PSAGN)

ループに→ループス腎炎

巻くぞう!→膜殖性糸球体腎炎(MPGN)

出典:不明(かなり有名なものを改変)

それ以外

ゴロ「ほっといてくれ! これでもれなく悪の愛は完結するんだい」

ほっといて→補体低下

くれ!→クリオグロブリン血症

これで→コレステロール塞栓症

もれ→蛋白漏出性胃腸症

なく→補体欠損

悪の→性関節リウマチ(MRA)

愛は→AIHA(+寒冷凝集素症)

くいっと→Quincke浮腫(遺伝性血管性浮腫)

完→硬変(←C型肝炎)

成→血

するん→SLE

だい→DIC

出典:不明(かなり有名なものを改変)

解説

腎疾患のゴロは糸球体腎炎の鑑別に使えます。

MPGN、クリオグロブリン血症、C型肝炎は相互に合併しやすいことも押さえておくと良いと思います。
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