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糸球体腎炎でみられる免疫グロブリンの沈着の覚え方

E 腎・泌尿器
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免疫グロブリンの沈着

糸球体腎炎では、蛍光顕微鏡的において免疫グロブリンの沈着が確認できることがあります。

「どの免疫グロブリンが沈着しているか」が「どの疾患なのか」に結びつくことが多いため、覚えておくことをおすすめします。

IgA

  • IgA腎症(+紫斑病性腎炎)

IgG

  • 膜性G症(膜性腎症:MN)
  • MPGN(膜性増殖性糸球体腎炎)
  • Goodpasture症候群 ※線状に沈着する

IgM

  • MPGN(膜性増殖性糸球体腎炎)
  • FSGS(巣状分節性糸球体腎炎)※がんばって覚える

C3(補体)

MPGN、FSGS、IgA腎症、PSAGNなど(無理して覚えなくてよい)

補体が沈着≠低補体血症をきたす」ということに注意。

そのほか

ループス腎炎はIgG、IgM、C3、免疫複合体(Ⅲ型アレルギー機序)など、どれも沈着するのであえて書きませんでした。

ANCA関連血管炎によるMPGNの場合は、何も沈着しないのでpauci-immune(ポーチ・イミューン)型と呼ばれます。

出典:不明(かなり有名なもの)