壊疽性膿皮症
ゴロ「蝦夷のウシは黒いからまだ食えん、吐け」
蝦夷の→壊疽性膿皮症
ウシは→潰瘍性大腸炎(UC)
黒い→Crohn 病
から→RA(関節リウマチ)
まだ→MDS(骨髄異形成症候群)
食えん→高安動脈炎(大動脈炎症候群)
吐け→白血病
解説
女性の下腿や臀部に、丘疹や水疱→膿疱→潰瘍という経過を数か月周期で反復する。
潰瘍は中心部から治癒する。
治療の第一選択は副腎皮質ステロイドの内服。難治例ではシクロスポリンなどの免疫抑制剤を使用する。
壊疽性膿皮症自体の機序は不明だが、基礎疾患は上記のゴロのように存在することが知られている。