Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!

【過去問パルス】Apgarスコア編

K 産科・婦人科

Apgar score(アプガースコア)

  • Appearance – 皮膚の色
  • Pulse – 心拍数
  • Grimace – 刺激に対する反応
  • Activity – 活動性
  • Respiration – 呼吸数
0点 1点 2点
皮膚の色 全身蒼白 四肢チアノーゼ 全身ピンク
心拍数 60未満 60以上、100未満 100以上
反応性 反応なし 顔をしかめる、弱く啼泣 強く啼泣、くしゃみや咳嗽
活動性 弛緩している(だらり) 少しだけ四肢を動かす 活発に四肢を動かす(バタバタ)
呼吸数 呼吸なし 弱い、不規則 強く呼吸する(呼吸数の記載あり)

生後1分と5分に、以上の5項目について評価を行い、その合計点によって以下のように判定します。

  • 0-3点=第2度仮死(重症新生児仮死)
  • 4-6点 = 第1度仮死(軽度新生児仮死)
  • 7点以上 = 正常

医師国家試験では、アプガースコアを計算出来ることが求められます。

ちちもげ
ちちもげ

ちなみに、アプガーは頭文字であるだけでなく、アプガーさん(人名)が発見したんだよ。

いざ、パルス!

113回~101回の6問と、看護師国家試験からの1問を解いてみましょう!

医師国家試験より

113F59

日齢0の新生児。在胎39週3日、自然分娩で出生した。出生時啼泣はなく皮膚刺激を行ったが無呼吸のためバッグバルブマスクで換気を開始した。生後2分で自発呼吸が出現したため換気を中止した。生後5分の時点では全身にチアノーゼを認めた。心拍数140/分。呼吸数70/分。鼻腔内吸引によって強い咳嗽反射が出現した。手足をバタバタ動かしている。

生後5分のApgarスコアは何点か。

A0P2G2A2R2=8点

112D38(改題)

出生直後の新生児。妊娠36週までの妊婦健康診査では児の発育は順調であったが、妊娠37週2日に母親に下腹部痛と性器出血が出現し、胎児心拍数陣痛図で遅発一過性徐脈を繰り返し認めたため緊急帝王切開で出生した。心拍数60/分。出生時から自発呼吸がなく、全身にチアノーゼを認める。刺激をしても反応がなく、全身がだらりとしている。娩出後30秒の時点で自発呼吸を認めない。外表奇形を認めない。

この児の娩出後30秒の時点でのApgarスコアは何点か。

A0P1G0A0R0=1点

111E58(改題)

日齢0の新生児。経膣分娩で出生した。在胎39週3日、出生体重は3,160gであった。分娩中に胎児心拍数陣痛図で遷延一過性徐脈が繰り返し出現していた。出生1分後の時点では全身にチアノーゼを認め、心拍数80/分、呼吸は不規則であった。刺激に対して顔をしかめるが全身がだらりとしていた。バッグバルブマスクを使って蘇生を行ったところ、出生5分後までに全身がピンク色になり、心拍数140/分、刺激で強く泣き、四肢をよく動かしていた。

この児の5分後のApgarスコアは何点か。

A2P2G2A2R2=10点(満点)

110A24

日齢0の新生児。常位胎盤早期剥離のため緊急帝王切開で出生した。在胎40週、出生体重3285gであった。出生直後は啼泣がなく、刺激によって30秒後から不規則な呼吸が出現したが、微弱であったため1分過ぎからマスク持続気道陽圧呼吸を開始した。脈拍は出生直後70〜80/分であったが、1分後には100/分以上となった。出生時から筋緊張は正常より低下し全身は蒼白であったが、1分半後から刺激に対して反応が見られるようになった。

この児の1分後のApgarスコアは何点か。

A0P2G0A0R1=3点 ※G1となるのは1分半後からなので注意

103A58

在胎30週0日。帝王切開で出生の新生児。出生後1分の自発呼吸は不規則で、心拍数92/分、整。鼻腔内吸引で顔をしかめるが、咳、くしゃみなどは出現しない。四肢の動きは認められるが筋緊張は低い。全身にチアノーゼを認める。

出生後1分のApgarスコアは何点か。

A0P1G1A1R1=4点

101H35

出生直後の新生児。胎児心拍数陣痛図で胎児心拍数90/分となり、在胎35週、緊急帝王切開で出生した。出生時体重2100g、1分後の心拍数80/分、啼泣は弱く、浅い呼吸である。四肢は少し曲げているが、刺激に対して反応せず、全身蒼白である。

この児のApgarスコアは何点か。

A0P1G0A1R1=3点

看護師国家試験より

第105回 午後 問79

在胎40週0日、体重3011gで出生した男児。出生後1分、呼吸数60/分、心拍数140/分であった。四肢を屈曲させ、刺激に対して啼泣している。体幹はピンク色、四肢にはチアノーゼがみられる。

この男児の1分後のApgar〈アプガー〉スコアは何点か。

A1P2G2A2R2=9点