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Bishopスコアの語呂合わせ・覚え方と過去問演習

K 産科・婦人科

Bishop score(ビショップスコア)

  • Back – 展退度
  • Station – 児頭位置
  • Hard -頚部の硬さ
  • Open – 頚管開大度
  • Position- 子宮口の位置
点数
0123
展退度(%)0-3040-5060-7080-
児頭位置(SP)-3-2-1 or 0+1
頚部の硬さ(なし)
頚管開大度(cm)01-23-45-6
子宮口の位置(なし)
ちちもげ
ちちもげ

「1」点の値を「2(ツー)の法則(50%、-2、中、2cm、中)」で覚えよう。2点の値は気合で。

13点が満点で、9点以上を頸管成熟と判断します。

ちちもげ
ちちもげ

こちらはBishopのB→1+3→13」、頸管成熟=せいじゅ9」で覚えよう。

医師国家試験では、ビショップスコアを計算出来ることが求められます。

いざ、パルス!

112回~101回の6問と、助産師国家試験からの3問を解いてみましょう!

医師国家試験より

112F55

28歳の初産婦。妊娠39週0日に陣痛発来のため入院した。これまでの妊娠経過に異常はなかった。入院時の内診で子宮口は3cm開大、展退度は50%、児頭下降度はSP−2cm、硬さは中等硬、位置は後方である。

この患者のBishopスコアは何点か。

B1S1H1O2P0=5点

107G43(改題)

30歳の初産婦。妊娠40週5日。10分周期の下腹部緊満を主訴に来院した。これまでの妊娠経過に異常を認めなかった。脈拍72/分、整。血圧124/64mmHg。内診で先進部は小泉門で母体の右後方に触れる。子宮口4cm開大、展退度80%、児頭下降度SP+1cm。子宮口の位置は中央、硬さは軟である。未破水である。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。ドプラ聴診器による胎児心拍数は150/分である。

この患者のBishopスコアは何点か。

B3S3H2O2P1=11点

105G59(改題)

39歳の初産婦。妊娠41週2日、陣痛発来のため入院した。

現病歴:妊娠初期から定期的に妊婦健康診査を受けている。これまでの超音波検査で子宮体部右側に直径5cm大の漿膜下筋腫を指摘されている。その他には妊娠経過に特記すべきことはない。本日午前1時から10分周期の規則的な陣痛が発来したが自宅で待機していた。午前9時に来院した。

既往歴:15歳で虫垂炎手術。

家族歴:母親が2型糖尿病。

月経歴:初経12歳。周期28日、整。

現 症:意識は清明。身長162cm、体重71kg(非妊時63kg)。体温36.5℃。脈拍80/分、整。血圧124/76mmHg。子宮底長37cm、腹囲96cm。下腿に浮腫を認めない。Leopold触診法で児背を母体の左側に触れる。陣痛周期は3分。内診所見:先進部は小泉門で母体の左後方に触れる。子宮口5cm開大、展退度60%、児頭下降度SP +1cm。子宮口の位置は中央、硬さは軟である。未破水である。
検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)。超音波検査では羊水ポケット1cm、胎児推定体重3,500g。胎児心拍数陣痛図で胎児心拍数パターンに異常を認めない。

この患者のBishopスコアは何点か。

B2S3H2O3P1=11点

103E59

33歳の初産婦。妊娠39週3日、陣痛発来を主訴に午前10時に来院した。妊娠経過は順調である。

既往歴・家族歴:特記すべきことはない。

現 症:身長162cm、体重62kg。体温36.7℃。

検査所見:血液所見:赤血球360万、Hb 11.5g/dL、白血球10,000、血小板22万。CRP 0.8mg/dL。Leopold診察法第2段で大きくて板状の塊を右手に触れる。腟鏡診で子宮口から少量の出血を認める。子宮口は口唇状の柔らかさで中央に位置し、2cm開大しており、展退度は60%、児頭下降度はSP-2cmである。

この患者のBishopスコアは何点か。

B2S1H1O1P1=6点

101E11(改題・その1)

30歳の1経妊未産婦。陣痛発来のため来院した。

現病歴:妊娠初期から定期的に妊婦健康診査を受けており、妊娠経過は母児ともに順調であった。妊娠39週5日午前2時に自然陣痛が発来し、次第に増強したので午前4時に来院し、入院となった。

既往歴:特記すべきことはない。

月経歴:初経12歳。周期28日、整。

妊娠分娩歴:4年前に妊娠7週で自然流産。

現 症:意識は清明。身長162cm、体重63kg(妊娠前50kg)。体温36.4℃。脈拍88/分、整。血圧112/76mmHg。子宮底長35cm、腹囲98cm。下腿浮腫はない。Leopold触診法で児は頭位、第2胎向で、胎児心拍数144/分。胎児超音波検査では児頭大横径95mm、児の推定体重は3,500gである。内診所見では矢状縫合は骨盤横径に一致し、子宮口開大3cm、展退度60%、児頭下降度Sp−2cm、子宮口の位置は中央、硬さは軟である。破水は認めない。

午後4時(来院時)の内診所見において、この患者のBishopスコアは何点か。

B2S1H2O2P1=8点

101E11(改題・その2)

(続き)陣痛は次第に増強し、午後2時に自然破水した。午後3時の陣痛の間隔は2分、持続時間は60秒。内診所見では子宮口開大6cm、展退度80%、児頭下降度SP+1cm、子宮口の位置は前方、硬さは軟であった。午後6時に陣痛間隔は5~7分、持続時間は20~30秒となった。小泉門を10時に触知、子宮口開大8cm、展退度90%、児頭下降度SP+2cmであった。その後、陣痛の間隔と持続時間とは変わらず、午後9時の内診所見は不変である。胎児心拍数パターンに異常は認めない。

午後9時の内診所見において、この患者のBishopスコアは何点か。

B3S3H2O3P2=13点(満点)

助産師国家試験より

第99回 午後 問36(改題)

Aさん(33歳、1回経産婦)。妊娠40週2日、6分ごとに1分間持続する規則的な子宮収縮を自覚して来院した。前日の妊婦健康診査時の経腹超音波検査の結果、胎児推定体重3,800g、AFI8.0。夫は出産の立会いを予定していたが仕事の都合で来院できなかった。

来院時の内診所見は、子宮口4cm開大、展退度50%、Station-2、子宮頸管の硬度は中、子宮口の位置は中央であった。腟鏡診では後腟円蓋に少量の血液が混じった帯下があり、BTB試験紙の色調の変化は認めない。子宮収縮時には会話が困難な程度の痛みを感じている。

来院時の内診所見において、AさんのBishopスコアは何点か。

B1S2H1O2P1=7点

第98回 午後 問39(改題)

28歳の初産婦。妊娠39週5日。妊娠経過は順調であった。午後5時に陣痛発来し、午後8時に夫に付き添われて入院した。入院時、内診所見は子宮口3cm開大、展退度60%、Station-3、子宮頸管の硬度は中、子宮口の位置は中央、矢状縫合は横径に一致し、小泉門は9時の方向に触れ、未破水である。陣痛間欠5分、陣痛発作20~30秒。胎児心拍数基線は145bpmであった。夫は産婦の様子をみて心配している。

来院時の内診所見において、この患者のBishopスコアは何点か。

B2S0H1O2P1=6点

第97回 午後 問3

32歳の初産婦。妊娠39週0日。内診所見は、子宮口3cm開大、展退度80%、Station-2、子宮頸管の硬度は軟、子宮口の位置は中央であった。

この産婦のBishop〈ビショップ〉スコアの点数はどれか。

B3S1H2O2P1=9点

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