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【過去問パルス】Child-Pugh分類 編

B 肝・胆・膵

Child-Pugh(チャイルドピュー)分類

項目のゴロ・覚え方

「ビア腹のPatient(患者)」

ビール腹の人のイラスト(男性)

  • ビ→血清「Bil値
  • ア→血清Alb値
  • 腹→
  • の→(肝性)
  • PT=Patient→PT時間またはPT-INR(%)

値のゴロ・覚え方

「2」点の値=「兄さんには神輿な、ひと夏さ!」

「神輿 フリー素材」の画像検索結果

1点 2点 3点
血清総Bil値(mg/dL) ~2 2~3 3~
血清Alb値(g/dL) 3.5~ 2.8~3.5 ~2.8
腹水 なし 軽度(管理可能) 中等度(管理不可能)
なし Ⅰ、Ⅱ度 Ⅲ、Ⅳ度
PT時間(%)

or PT-INR

70~

(~1.7)

40~70

(1.7~2.3)

~40

(2.3~)

判定のゴロ・覚え方

判定は、5~6点:A(軽症)、7~9点(中等症):B、10~15点:C(重症)。

ちちもげ
ちちもげ

判定がCになると治療ががらっと変わる(オペやIVRの適応がなくなる)ので、まずは10点を超えたらCということを覚えよう。

いざ、パルス!

医師国家試験より

112C53(改題)

肝細胞癌患者の来院時の所見を示す。Child-Pugh分類におけるスコアは何点か。

  • 意識清明
  • PT-INR 1.3
  • アルブミン3.0g/dL
  • 総ビリルビン6.3mg/dL
  • 腹部の波動なし
ビ3ア2腹1の1PT1=8点 ※PT-INRでも判断できるように

105B50(改題)

76歳の男性。転居に伴いB型慢性肝疾患の治療継続目的で紹介され来院した。

現病歴:10年前に自宅近くの医療機関でB型慢性肝炎と診断され、ウルソデオキシコール酸を服用していた。自覚症状は特にない。

生活歴:飲酒は機会飲酒。

既往歴・家族歴:特記すべきことはない。

現 症:意識は清明。身長176cm、体重64kg。体温36.4℃。脈拍76/分、整。血圧132/68mmHg。腹部は平坦で、心窩部に肝を1cm触知するが、圧痛を認めない。左肋骨弓下に脾を1cm触知する。下肢に浮腫を認めない。

検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球311万、Hb 10.9g/dL、Ht 32%、白血球3,600、プロトロンビン時間35%(基準80~120)。血液生化学所見:総蛋白6.0g/dL、アルブミン2.6g/dL、クレアチニン0.8mg/dL、総ビリルビン0.9mg/dL、AST 84U/L、ALT 68U/L、ALP 220U/L(基準115~359)。免疫学所見:HBs抗原陽性、HCV抗体陰性、AFP 140ng/mL(基準20以下)。

この患者のChild-Pugh分類におけるスコアは何点か。

ビ1ア3腹1の1PT3=9点

103D31(改題)

58歳の男性。肝腫瘍の精査のため来院した。12年前に慢性C型肝炎と診断されたが放置していた。心窩部痛のため近医を受診し、腹部超音波検査で肝腫瘍を指摘された。意識は清明。身長174 cm、体重66 kg。脈拍72/分、整。血圧120/70 mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球486万、白血球5,600、血小板18万、プロトロンビン時間75%(基準80~120)。。血液生化学所見:アルブミン4.8 g/dL、クレアチニン0.8 mg/dL、総コレステロール192 mg/dL、総ビリルビン1.0 mg/dL、直接ビリルビン0.6 mg/dL、AST 42 U/L、ALT 58 U/L、ALP 220 U/L(基準115~359)。免疫学所見:HCV抗体陽性、AFP 1,200 ng/mL(基準20以下)。ICG試験(15分値)8.6 %(基準10以下)。腹部超音波写真を別に示す。この他に肝腫瘍を認めない。

この患者のChild-Pugh分類におけるスコアは何点か。

ビ1ア1腹1の1PT1=5点

100H20(改題)

58歳の男性。意識清明。肝硬変で通院中、腹部超音波検査で中等量の腹水と肝右葉の直径2cmの肝細胞癌とが発見され入院した。血液所見:赤血球403万、Hb 11.8g/dL、白血球3,200、血小板4.8万、プロトロンビン時間35%(基準80~120)。血清生化学所見:総蛋白5.3g/dL、アルブミン2.7g/dL、総ビリルビン4.2mg/dL、直接ビリルビン2.6mg/dL、AST 53U/L、ALT 45U/L。HCV抗体陽性。1か月前に施行したICG試験(15分値)は42%(基準10以下)であった。

この患者のChild-Pugh分類におけるスコアは何点か。

ビ3ア3腹3の1PT3=13点 ※直接Bil値と間違えないように

卒業試験より

2018-101(改題)

60歳の男性。以前から HCV抗体が陽性であることを指織されていたが放置していた。最近、腹部CTにて肝S7に長径約4 cm大の肝細胞癌を指摘され、肝後区切除目的に来院した。意識は清明。身長 165cm、体重62kg。体温36.5℃。脈拍66/分、整。血圧112/70mmHg。腹部は平坦、軟。前脛骨部に浮腫を認めない。血液所見:赤血球325万、Hb15.4g/dL、Ht32%、白血球5200、血小板9.3万。プロトロンピン時間 65%(基準 80-120)。血液生化学所見:総蛋白 7.2g/dL、ア ルブミン 3.3g/dL、総ビリルビン0.9mg/dL、AST25U/L、ALT10U/L、LD210U/L(基準 176-353)、ALP351U/し(基準 115-359)、尿素窒素12mg/dL、クレアチニン 0.8mg/dL。

この患者のChild-Pugh分類におけるスコアは何点か。

ビ1ア2腹1の1PT2=7点