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トリアージ〈triage〉START法のゴロ合わせ・覚え方

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トリアージとは

大事故・災害などで同時に多数の患者がいる時に、重症度によって治療する患者の優先順位をつけること。

トリアージの方法は複数あるが、日本では主に「START法」が使用されている。

医師以外でも、講習を受けた者なら誰でも行える

トリアージ〈triage〉START法のゴロ合わせ・覚え方

黒→緑→黄or赤の順に判断していく。

黒「呼吸な死」

気道確保をしても呼吸がない場合は黒色(0)と判断。

「死亡」ではなく、あくまで「救命不能」に当たる。

緑色「緑(青)信号は歩行可能」

歩行者用の信号機のイラスト(LED・青)

「緑→緑信号(青信号)→歩行可能

歩ければ、緑色(Ⅲ)と判断。

黄色「とにかく従う」

「とにかく:呼吸数10〜29回/分」「従う:指示に従う

歩けない患者で上記基準を満たす場合は黄色(Ⅱ)、満たさない場合は赤色(Ⅰ)と判断。

おまけ

トリアージタッグ

トリアージタッグのイラスト(数字)

トリアージタッグは3枚つづりで、上の枠に詳細を記入し、判断した色以下はちぎって捨てる。

タッグの取り付け位置には優先順位があり、右手首>左手首>右足首>左足首>首(頸部)の順に取り付ける。

ホリカ
ホリカ

「先生、首が無い場合はどうしたらいいですか」「それもう死んでますよ」ってブラックジョークがあるよね。

練習問題(113E32)

大型バスを含む多重衝突交通事故により多数傷病者が発生した。救急隊に同行した医師が、救出された傷病者の現場救護所への搬送優先順位を決定することになった。現場にはすでに30名ほどの傷病者がおり、救出作業が続いている。救護所での医療資源は十分揃っていないという情報である。

次の傷病者のうち、救護所への搬送を最も優先すべきなのはどれか。

  1. 歩行できず、呼吸数36/分である。
  2. 歩行できるが、頭部から出血している。
  3. 歩行できるが、強い腹痛を訴えている。
  4. 歩行できるが、肘関節部に開放骨折を認め創が汚染している。
  5. 開放性脳損傷があり、用手気道確保を行ったが呼吸を認めない。
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