B 肝胆膵

B型肝炎治療薬のゴロ合わせ・覚え方

B 肝胆膵
この記事は約2分で読めます。
スポンサーリンク

B型肝炎の治療薬

B型肝炎の治療薬には、

  • エンテカビル
  • テノホビル
  • アデホビル
  • Peg-IFN

などがあります。

青文字は核酸アナログ製剤、緑文字はインターフェロンに当たります。

日本肝臓学会発行の「B 型肝炎治療ガイドライン(第3.1 版)」によれば、慢性肝炎の初回治療では、

  • IFN反応性あり:Peg-IFN
  • IFN反応性なし:エンテカビル、テノホビル、アデホビルのうちいずれか

を使用することとされています。

また、B型肝炎の治療薬として、ラミブジンが使われることがあります。

ラミブジンは、核酸アナログ型逆転写酵素阻害薬であり、抗HBVかつ抗HIVという特性を持ちます。

B型肝炎治療では単剤で使いますが、HIV感染症治療(=ART療法)では他の治療薬と併用して使います。

ART療法で使用する薬剤については、HIV感染症治療薬のゴロ合わせ・覚え方にまとめてあるので、良ければどうぞ。

B型肝炎の治療薬のゴロ合わせ・覚え方

B型肝炎の治療薬は、

あら炎天下で伸びるパグ

で覚えましょう。(出典:オリジナル)

具体的には、

  • あ:デホビル
  • ら:ミブジン
  • 炎天下:エンテカビル
  • で伸びる:テノビル
  • パグ:Peg-IFN

です。

B型肝炎の治療薬と合わせて、C型肝炎治療薬のゴロ合わせ・覚え方もどうぞ。

タイトルとURLをコピーしました