医師国家試験対策

【ちちもげ的】114回医師国家試験 合格体験記

医師国家試験対策
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この記事について

この記事には、私ちちもげの

  • 国試本番までの勉強内容
  • 受験した8つの模試の成績
  • 114回医師国家試験の結果と感想

を載せてあります。

もともと学内での成績は最下位に近く、CBTをきっかけに勉強を始めたような人種なので、全体的に映える成績ではないかもしれません。

しかし、医学部6年生という人生で一度しかない期間を通して多くを学び、最終的には全医学生の上位10%の成績まで漕ぎつけることが出来ました。

医師になるまでの1年間の軌跡として、後輩たちにとって何か得るものがある記事になっていると嬉しいです。

それではどうぞ!

医師国家試験までの勉強内容と模試成績

4月

多くの人が4月から勉強を開始するだろうと予測し、少し早い3月末から国家試験の勉強に取り組み始めました。

5年生ですでにMECを全範囲受講していましたが、気持ち新たに始めたいと思い、medu4のあたらしいシリーズ(メジャー)を受講し始めました。

勉強内容

medu4あたらしいシリーズ(腎、内分泌・代謝、血液、免疫

春メック模試(4月頭)

一般 74.3%、臨床 81.1%、必修 82%、禁忌 1問

5月

引き続きメジャーの勉強をする予定でしたが、模試で成績の悪かった産婦人科を並行して勉強しました。

GWは1週間ほど旅行し、適度に息抜きを入れながら、ゆったり勉強していました。

勉強内容

medu4あたらしいシリーズ(感染症、呼吸器、産婦、老年)

6月

テコ1前に、重めのメジャー科とマイナー科を必死に詰め込みました。

マッチング先を迷っていたので、病院見学に連日出かけたりしてました。

勉強内容

medu4あたらしいシリーズ(神経、循環、眼科、耳鼻科、泌尿器、放射線

第1回全国統一模擬試験〈第1回TECOM模試〉(6月末)

一般 79.0%、臨床 76.5%、必修 83%

7月

マッチングとpostCC-OSCE時間を取られながらも、メジャーとマイナーの残りを必死に勉強しました。

マッチングでどこを受けるかによって、確保できる勉強時間の差が大きいと感じました。

勉強内容

medu4あたらしいシリーズ(肝胆膵、整形、皮膚、精神、救急※、中毒・麻酔※

※救急・中毒・麻酔は2018年度版+Updateシリーズを視聴

8月

卒業試験(1回目)があったので、8月前半は卒試の過去問を周回していました。

上半期の目標が「夏メックまでに全範囲を終わらせること」だったのですが、公衆衛生が終わらず、当然ながら模試で大敗しました。

勉強内容

medu4あたらしいシリーズ(公衆衛生※小児)

※公衆衛生は2018年度版+Updateシリーズを視聴

夏メック模試(8月末)

一般 69.0%、臨床 75.5%、必修 83.0%

9月

全範囲の勉強を終えたので、回数別の勉強に着手しました。

平日のみ1日1ブロック(50~100問)のペースで、medu4の過去問データベースを使用して問題を解いていました。

医師国家試験は範囲が膨大なので、ひたすら記憶と忘却の間で戦っていました。

勉強内容

回数別113回、112回、111回

10月

引き続き回数別の勉強をしました。

勉強がだれてきたので、研修医向けの本を読んだり、新ガイドライン範囲の勉強をしたり、「Twitter模試」を企画して作問をしたりと、モチベーションを工夫していました。

勉強内容

回数別110回、109回

第2回全国統一模擬試験〈第2回TECOM模試〉(10月頭)

一般 78.0%、臨床 82.0%、必修 88.5%

11月

卒業試験(2回目)があったので、11月前半は卒試の過去問を周回していました。

回数別は10年分勉強したかったのですが、怒涛の模試スケジュールのせいで、結局7年分しか終わりませんでした。

また、公衆衛生の勉強会に2日間参加させていただきました。本当にためになりました。

勉強内容

回数別108回、107回

第3回全国統一模擬試験〈第3回TECOM模試〉(11月末)

一般 81.0%、臨床 70.5%、必修 80.5%、禁忌 1問

12月

QBを購入する予定はなかったのですが、最後に時間を取って対策したいと思い、直前になって購入しました(遅い)。

全範囲において、全体的に苦手を見つけては対策する、ということを繰り返していました。

勉強内容

QB公衆衛生、QB必修・禁忌

冬メック模試(12月中旬)

一般 66.0%、臨床 72.5%、必修 89.0%

メディックメディア模試(12月下旬)

一般 81%、臨床 81%、必修 92%

1

1月

予想講座を複数取りながら、究極MAPで苦手を潰していました。

日によってメンタルの上下があり、国試に対して不安が一番大きかった時期です。

テコ4の必修臨床で初めて大幅なマークミスをしてしまい、本番は絶対に気を付けようと誓いました。

勉強内容

MECラストメッセージ、国試究極MAP、Q-assist冬期講習

※MECサマライズは、講義コマ数が多すぎるため受講しませんでした。

第4回全国統一模擬試験〈第4回TECOM模試〉(1月中旬)

一般 75%、臨床 84.5%、必修 81.5%

2月

本番1週間前にホテルから会場への流れを予習しました。

不安はむしろ消え、淡々と過去問を周回するロボットと化してました(笑)

勉強内容

直前Assist

計8回の模試成績のまとめ

得点率

平均は、一般75.3%、臨床78.4%、必修87.1%でした。

一般+臨床のボーダー(例年70%前後)必修の足切り(80%)は、全ての模試で達成出来ました。(やや危ない模試もありましたが)

全国偏差値

平均は、一般+臨床:54.3、必修54.1でした。

偏差値54は、正規分布で考えると 35位/100人に当たります。

114回医師国家試験合格体験記

実際に受験した感想

前日夜

某都内ホテルに大学全体で泊まりました。

ほとんど部屋に引きこもって、計算問題の過去問を解いていました。

Aブロック

「受験会場にさえ着ければ合格出来るぐらいの勉強はした」と自負していたのですが、いざ試験場に着いたらすごく不安になったのを覚えています。

しかし実際に試験が始まれば集中出来たので、案外いつも通りにこなせました。

時間は余りましたが、教室を出る勇気はありませんでした。(途中退室は50人教室で1人ぐらいしかいないほどレア)

Bブロック

ブロック前後の空気が重すぎて息苦しかったです。

あの空気は受験生じゃないと絶対に分からないです。泣き出す子もいましたし。

とにかく「医師になりたいです」と思いながら、必死に解いたのを覚えています(笑)

Cブロック

すんなり終わりました。

やはり公衆衛生に強いとC・Fブロックの気持ちが楽なので、対策は万全にすべきですね。

1日目夜

MECのコクタマメールをさらっと読んで寝ました。

が、明け方に目が覚めてしまったので採点サービスで答え合わせをしました。

とりあえず大丈夫そうということが分かり、また寝ました。

Dブロック

時間が余ったので、早々に退出してみました。

カフェでコーヒーを飲んで優雅に過ごしましたが、途中退出すると間違いが見つかったときに「ちゃんと見直せばよかった」と思うので、後輩たちにはオススメしません(笑)

Eブロック

Bブロックよりは空気が落ち着いていたので安心しました。

解答速報で騒がれた「銅欠乏(114E29)」も、本番では全く気に留まりませんでした…。

Fブロック

疲れすぎて早々に寝てました。

起きた時には試験が終わっていました。

2日目夜

めちゃくちゃ疲れました。

解答速報に入力しながら打ち上げに向かいましたが、ぼーっとしすぎて電車を2度も乗り間違えました(笑)

国試採点サービスでの成績

講師速報MEC採点サービスみんコレでの成績を載せておきます。

一般+臨床 85~6%、必修 96% でした。

採点サービスに入力していない層もいるので、全医学生の上位10%には確実に入る成績だと思います。(欲を言えばもっとパンリン取れた気がしますが…)

合格発表後の感想

2020年3月16日14時に合格発表がありました。

無事、合格していました。

まずは医籍登録と、お世話になった人達に感謝を伝えるところから始めたいと思います。

最後に

拙い合格体験記でしたが、いかがだったでしょうか。

今まで私・ちちもげを応援してくれていた皆様、本当にありがとうございました!

今後もSNSでの活動は続けていくつもりですが、初期研修との兼ね合いで細々となってしまうかもしれません。

しかし、今回残念だった同期含め、115回以降の後輩たちに、私が伝えられることは全て伝えていきたいと思っています。

114回医師国家試験の結果を受けて、嬉しい気持ち、悲しい気持ち、不安な気持ち、いろいろな考えをもって、この記事を読んでくださったと思います。

最後に個人的な気持ちをまとめておきます。

大学や予備校の先生方、何も分からなかった私をここまで導いてくださり、本当にありがとうございました。先生方の努力、出来る限り吸収させていただきました。

家族や後輩たち、自分のことのように応援してくださり、本当にありがとうございました。辛い時はいつも、その気持ちに救われていました。

そして、114回生、一緒に同じ試験に向かって切磋琢磨してくださり、本当にありがとうございました。仲間として、一生誇りに思います。お疲れ様でした。

今後とも、「医師ちちもげ」を宜しくお願いいたします。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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