はじめに
こんにちは、ちちもげ(@titimoge_med)です。
受験生から「医学部にいざ合格したけど、入学までの間にやっておいたほうがいいことってあるのかな?」という質問をいただきました。
今回は、受験生が医学部合格後〜入学の間に 必ずやるべきことを5つ紹介します。
医学部合格後から入学までの間にやるべきこと
1.入学の手続きをする
合格しただけでうかれないで、まずは必要な手続きをしっかりと済ませる。
入学手続き関係の書類は面倒だが、これをやらないと折角の医学部合格が水の泡に。
借りる予定があるなら奨学金も同時に手続きを始めてしまおう。後回しにせず、完了するまでは常に頭の片隅においておくこと。
2.新居を探しはじめる
引越しを確定させるのは3月末でいいので、新居の物件情報をウォッチしておく。
合格した医大が都心なら、最寄りから数個離れた特急の止まらない駅近アパートから自転車通学が安くておすすめ。田舎ならどこでも安いので、大学横または周辺の駐車場付きアパートで徒歩か車通学がおすすめ。
実家から通えるなら考える必要はないが、解剖学実習や病院実習など拘束時間が長い場合があるので、遠距離の場合は引っ越しも視野に入れる。
3.普通自動車免許を取得する
田舎の医大に進学するなら必須。男子は特に車を持つことがモテにつながるので、軽でもなんでもいいから自動車を購入することをおすすめする。女子は先輩に乗せてもらうのでもあり。
都心でも免許だけ先に取っておくと楽。今後バイトやら試験やら東/西医体やらで長期休みに免許取得を優先しづらいので、ペーパードライバー予定でも入学前に済ませておく。
また、通いは面倒で続かないことが多いので合宿がおすすめ。
4.受験選択しなかった理科の勉強
もう勉強なんてしたくないと思うが、受験に理科を2つしか使わなかった場合は、残りの理科1科目を(センターレベルでいいので)勉強しておく。
なぜなら、医学部1年生は教養授業であり、普通の大学生と同じく理科を講義内で全て扱うからである。選択しなかった理科が全く分からず、医学講義に突入する前に留年でもしたら非常に勿体ない。
特に医学は生物学が基本になるため、物理学選択者は生物学と仲良くなっておくように。
5.応援してくれた人達に感謝を伝える
両親、高校や塾の先生、大学生の先輩など、応援してくれた人達に合格報告と一緒に感謝を必ず伝えよう。
医学部に入学すると、医療者界隈の狭い世界での付き合いしか存在しなくなってくる。今後を見据えて、他大学や他学部の友達とも関係性を保つべく、合格祝いのごはん会でもしておくとよい(当たり前だが飲酒はしないように)。
同じく医学部受験した友達に対しては、不合格の可能性も考えて相手から連絡がくるまではそっとしておく。
さいごに
最後に、頑張った自分を目いっぱい褒めてあげよう。
合格おめでとう!